画像: 茨城、岡山で鳥インフルエンザ 地元部隊が災害派遣

 【2022年11月9日(水)2面】

かすみがうら市へ|古河駐1施設団など

 茨城県かすみがうら市に所在する養鶏場(約104万羽)で11月4日、鳥インフルエンザ陽性が確定。県知事から同日午前9時35分、陸自施設学校長(勝田駐・茨城県ひたちなか市)に鶏の殺処分などの支援に係る災害派遣要請があった。

 これを受けて、4日正午から1施設団(古河駐・茨城県古河市)、施設学校、武器学校(土浦駐・茨城県阿見町)の約240人態勢で約104万羽のうち約48万羽について鳥インフルエンザが発生した養鶏場における殺処分支援などを実施した(残り約56万羽は自治体が実施)。

倉敷市にも|日本原駐13特科隊など

 岡山県倉敷市に所在する養鶏場(約51万羽)で11月4日、鳥インフルエンザ陽性が確定。県知事から同日午後4時10分、13特科隊長(日本原駐・岡山県勝田郡)に鶏の殺処分などの支援に係る災害派遣要請があった。

 4日午後4時10分から13特科隊、13戦車中隊(日本原)、13高射特科中隊(同)、13後方支援隊2整備中隊特科直接支援小隊(同)、305施設隊(三軒屋駐・岡山市)の約300人態勢で、約51万羽のうち約23万羽についての支援を実施し、7日午後4時14分に終了した(残り約28万羽は自治体が実施)。


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