【2022年11月2日(水)2面】 岡山県倉敷市に所在する養鶏場(約17万羽)で10月28日、鳥インフルエンザ陽性が確定し、同日午前1時、県知事から13特科隊長(日本原駐・岡山県勝田郡)に鶏の殺処分などの支援に係る災害派遣要請があった。
これを受けて28日午前8時から、13特科隊を基幹とする対処部隊約300人が24時間態勢で、約17万羽のうち、約12万羽について殺処分支援などを実施した(残り約5万羽は自治体が実施)。
国内の養鶏場で鳥インフルエンザが発生したのは、今シーズン初めて。
同30日午後4時26分、自衛隊実施分について完了したため、活動を終了した。