防衛省の新型コロナワクチン大規模接種推進本部(本部長・井野俊郎防衛副大臣)は9月15日、第9回会議を持ち回りで実施し、自衛隊大規模接種会場の運営について、同30日の終了予定を当面の間、継続することを決めた。
防衛省によると、「コロナの感染が高水準で継続するとともに、オミクロン株に対応したワクチンの接種が今月から開始される予定であることを踏まえた」としている。
接種態勢については、9月30日で従来型のワクチン接種を終了し、10月3日以降、現在行っている4回目接種の接種対象者に対してモデルナ社のオミクロン株に対応したワクチンを接種するという。ワクチン切り替えなどのため、10月1、2の両日は会場の運営を休止するほか、接種態勢の効率化を図るため、毎週日曜日は運営を休止するとしている。
10月3日以降の接種の予約開始時期などについては、詳細が決まり次第、防衛省ホームページなどで知らせる。