日刊紙「防衛日報」は、防衛日報社が昭和30年から発行を始めた自衛隊の広報紙です。"自衛隊の今"を伝えるため、広報の話題や全国の部隊の動向などを日刊で発刊し続けています。
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1面:令和4年度富士総火演 島嶼防衛想定し演練|陸上自衛隊
陸上自衛隊は5月28日、国内最大の実弾射撃訓練「富士総合火力演習(総火演)」を静岡県御殿場市の東富士演習場畑岡地区で実施した。演習では、離島上陸を試みようとする敵を迎え撃ち、撃破するシナリオで戦闘要領を披露。中国が軍事的圧力を強める南西諸島などの侵攻阻止から奪還までの島嶼部の防衛能力を示したほか、木更津駐(千葉県)に暫定配備されている輸送機「V22オスプレイ」が初参加した。総火演は今年で64回目。新型コロナウイルス感染防止のため、3年連続で一般公開は中止された。
2面:【演習場整備】3即機連 整備完了後は射撃訓練も|名寄駐屯地
「自らの『道場』は、自らの手で良くする」。今回、名寄駐の報告にはこんな一文がつづられている。演習場整備は、部隊の作戦遂行能力をも磨く。各地から届いた「施設科のプロたち」の様子をまとめて紹介する。
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<2面特集記事:演習場整備>
(山口駐17普連)安全管理徹底 事故なく完遂
(岩見沢駐12施設群)12施設群 戦車道の路盤を強化
(倶知安駐北部方面対舟艇対戦車隊)伐採、道路・外柵整備、看板設置など
(高田駐5施設群)5施設群 61キロの機動道路整備など