【2022年5月6日(金)2面】 熊本地本(本部長・橋本1陸佐)は4月16日、健軍駐で新型コロナウイルス感染症感染防止対策を万全にし、「第1回予備自衛官補(一般)採用試験」を実施した。予備自補は、一般の社会人や学生といった自衛官未経験者を「予備自補」として公募・採用し、教育訓練終了後、「予備自衛官」として任用する制度で、24人が試験に臨んだ。

 試験会場は、採用試験ならではの緊張感があり、受験生の真剣なまなざしが印象的だった。

 特に、口述試験では、志望動機の質問に対し、「予備自補の制度に魅力を感じた」「将来、常備自衛官を目指しており、その準備として予備自補として入隊したい」など自分の考えをしっかりと述べており、頼もしく感じた。

 試験の実施にあたり、円滑な駐屯地立ち入り、案内誘導、受け付けに徹するなど、試験に集中できるよう、受験生の立場に立った万全な受験環境を整えるとともに、公正かつ厳正な試験を行うことができた。

 有事の際に活躍する予備自の卵である予備自補が一人でも多く誕生し、採用されることを切に願っている。

 熊本地本は「各関係協力団体、地域の皆様の協力の下、これからも地域と一体となった募集広報活動を部員一同、努めていく」としている。

※橋本本部長の「橋」は、正しくは旧字となります。

画像: "国民としてわが国を護る"予備自補試験に24人|熊本地本

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