体験試乗、音楽演奏など
【2022年4月27日(水)1面】 福岡地本(本部長・平松1陸佐)は4月2日、福岡駐で募集対象者と保護者、学校関係者ら41人に対し、「じえいたいフェスタ」を実施して自衛隊をPRした。フェスタは、日頃目にしない自衛隊の装備品や活動内容を「見て、聞いて」自衛隊を知ってもらうのが目的。
フェスタには、福岡駐所在部隊をはじめ、海自佐世保地方総監部、空自春日基地より支援を受け、3自衛隊合同によるイベントを実施した。
グラウンドでは、職種別装備品展示、高機動車の体験試乗、佐世保警備隊による警備犬の訓練展示のほか、陸海空募集広報ブースを見学するとともに、4音楽隊、西部航空音楽隊による午前、午後の2部構成により演奏が実施され、参加者一人ひとりが興味津々の様子で聴衆した。
参加者からは、「展開された装備品の数や迫力に驚いた」「体験試乗やさまざまな装備品に触れ合うことができてうれしかった」「将来は海上自衛官になり、南極やさまざまな国へ航海したい」などの声が上がり、桜が満開を迎え、春の陽気に包まれた福岡駐での約2時間の「じえいたいフェスタ」を満喫していた。
福岡地本は「募集対象者の入隊意欲の向上のため、今後も積極的に広報活動を実施していく」としている。