【2022年3月24日(木)2面】 <広島>海田市駐47普連(連隊長・阿部1陸佐)は3月4日、13音楽隊の協力を得て「連隊歌お披露目行事」を実施した。行事は、令和5年度に連隊創隊25周年を迎える記念事業として47普連OB会の発案で行われ、歌唱を従来の男性から男女2人とし、「男性・女性の力=常備・即自の力」として新たに生命の息吹を吹き込むことにより、女性活躍推進をさらに促進する連隊歌となった。

 連隊歌は、平成14年に隊員の士気高揚、一体感の醸成、部隊への愛着心の浸透を目的に、当時所属していた亀永2陸曹が連隊長に進言して作成。亀永2曹本人が47普連を象徴するような歌詞を作詞し、13音楽隊の隊員が作曲して完成した。

 この日のお披露目会には、47普連OB会の河端会長(第6代副連隊長)、林副会長をはじめ、連隊長、各中隊長、幕僚が参加。13音楽隊の演奏と音楽隊員の美しく深みのある歌声とともに披露された。

 お披露目会の最中には、河端会長が現職時代を回顧し、感極まる場面も見受けられ、改めて連隊歌の歌詞の意味・素晴らしさが心に刻み込まれた。

 お披露目会終盤には、13音楽隊長から河端会長へ新たに吹き込まれたCDの贈呈、河端会長から音楽隊長へ感謝の言葉が述べられ、盛大かつ成功裏に終了した。

 47普連は「新たな連隊歌により、さらに隊員の士気を高揚して部隊への帰属意識を醸成させるとともに、『常備・即自』の団結を強固なものとし、常即一体となり任務に邁進(まいしん)していく」としている。

画像1: 47普連の連隊歌 歌唱を男女2人に|海田市駐屯地
画像2: 47普連の連隊歌 歌唱を男女2人に|海田市駐屯地
画像3: 47普連の連隊歌 歌唱を男女2人に|海田市駐屯地

◆関連リンク
陸上自衛隊 海田市駐屯地
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陸上自衛隊 第47普通科連隊
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