徒橋渡り、渡航ボートで移動

 【2022年2月16日(水)1面】 和歌山地本(本部長・中尾防衛事務官)は1月29日、奈良県十津川村折立で令和3年度「方面隊施設科合同訓練」の部内外広報に参加した。訓練には、入隊予定者を含む見学者(16人)も新型コロナウイルス感染防止対策をしっかりと実施して参加。施設科部隊による混合橋、軽門橋の渡河展示訓練を見学した。

 また、実際に混合橋を歩いて渡った後に渡航ボートを漕いで川を移動したり、浮いている橋(徒橋)を1列で歩いて渡る体験も実施した。

 ボート漕ぎの体験をした見学者からは、「思った以上に力が必要で大変だったが、貴重な体験をさせてもらえた」「自衛官同士が連携をしながら、一丸となって全力で取り組んでいる姿に心を打たれた」などの感想があった。

 今回の見学者には、自衛隊のイベントなどを通じて自衛官になりたいと思い、自衛隊を受験した若者たちも含まれている。

 和歌山地本は「今後も各種イベントを通じて多くの方々に自衛隊を身近に感じてもらうことで、自衛官募集につなげていきたい」としている。

画像: 混合橋・軽門橋による渡河展示

混合橋・軽門橋による渡河展示

画像: 混合橋を歩いて渡っている見学者

混合橋を歩いて渡っている見学者

画像: 漕舟体験

漕舟体験


◆関連リンク
自衛隊 和歌山地方協力本部
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