【2022年2月2日(水)1面】 防衛省などによると、北朝鮮が1月27日午前8時ごろ、東部から日本海に向けて短距離弾道ミサイルと推定される飛翔(ひしょう)体2発を発射した。また、同30日午前7時52分ごろにも、内陸部から弾道ミサイルを1発、東方向に発射した。

 いずれも、日本の排他的経済水域(EEZ)の外に落下したとみられ、付近を航行する航空機や船舶の被害報告は確認されていないという。

 北朝鮮によるミサイルの発射は、1月25日の巡航ミサイル2発の発射を含めると、今年に入り、計7回目となる。

 防衛省によると、30日のミサイルは、最高高度約2000キロ程度で30分程度、約800キロ程度飛翔したことなどから、通常よりも高い高度で打ち上げる「ロフテッド軌道」で発射され、中距離以上の弾道ミサイルと推定されると分析している。


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