【2021年12月10日(金)1面】 岸信夫防衛大臣は12月3日、オースティン米国防長官と電話会談を実施した。

 岸大臣は、このほど公表された米軍の「世界的な戦力態勢の見直し(GPR)」にも示されている、インド太平洋地域の平和と安定に対する米国のコミットメント強化を歓迎。また、両閣僚は、北朝鮮による度重なるミサイル発射も踏まえ、日米・日米韓の防衛当局間の連携の重要性を確認した。

 両閣僚は、厳しさを増す安全保障環境に対応するため、日米同盟の抑止力・対処力を一層強化していくことを確認するとともに、できるだけ早いタイミングで「2+2」を開催することで一致した。

 また、岸大臣は、青森空港に11月30日、緊急着陸した米軍F16戦闘機による燃料タンク投棄などを受け、在日米軍の安全な運用、事故への円滑な対応などについて強く申し入れ、両閣僚は、緊密に連携していくことを確認した。


◆関連リンク
防衛省・自衛隊
https://www.mod.go.jp/



This article is a sponsored article by
''.