画像: インターン参加の高校生がプロ野球ドラフト5位指名|愛知地本

 【2021年11月11日(木)1面】 10月11日に東京都内で行われた「2021 プロ野球ドラフト会議」で、愛知地本金山募集案内所実施のイベントに参加していた享栄高校硬式野球部の竹山日向(ひゅうが)投手が東京ヤクルトスワローズに5位で指名された。吉報を聞いた担当広報官の高橋陸曹長は、わが子を思う父親のように各所員と喜びを分かち合った。

 金山所によると、竹山投手は昨年1月25、26の両日、実施した自衛隊生活体験と今年2月21日に行ったインターンシップに参加していた。

 特に、昨年1月に小幡グラウンドなどで行われた自衛隊生活体験では、ロープ渡りや体操など隊員のさまざまな訓練を経験。自衛隊を肌で感じていた。

 竹山投手は、剛腕から放たれる150キロを超す球速などを評価され、見事にドラフト指名を受け、晴れて、プロ野球選手の一員となった。

 竹山投手が通う享栄高校は、このほど行われた令和3年度「愛知県高校野球秋季大会」で歴史のあるチームに勝利するなどし、18年ぶりに優勝を果たした強豪校。引き続き、部訓「走姿顕心(走っている姿に、その人の心が表れる)」を合言葉に、名将・大藤敏行監督の指導の下、全国制覇を目標に日々、猛練習に励んでいる。

 享栄高校の担当である高橋曹長は、同校と長年信頼関係を築いてきた。インターンシップ、職場体験などを金山所で受け持つことで、「彼ら若人とともに時間を共有し、同校生徒の日々たくましく成長する姿を見届けるという素晴らしい仕事を生業にでき、今が幸せです」と話している。

画像: 享栄高校硬式野球部(校内)

享栄高校硬式野球部(校内)

画像: 自衛隊生活体験集合写真(守山駐屯地)

自衛隊生活体験集合写真(守山駐屯地)

画像1: 享栄高校硬式野球部の自衛隊生活体験(守山駐屯地)

享栄高校硬式野球部の自衛隊生活体験(守山駐屯地)

画像2: 享栄高校硬式野球部の自衛隊生活体験(守山駐屯地)

享栄高校硬式野球部の自衛隊生活体験(守山駐屯地)

画像: 享栄高校硬式野球部の自衛隊生活体験(小幡グラウンド)

享栄高校硬式野球部の自衛隊生活体験(小幡グラウンド)


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