【2021年10月26日(火)1面】 鳥取地本(本部長・村田1空佐)は9月18日、「チュウブ鳥取砂丘こどもの国」で開催されたイベント「はたらく自動車がやってくる!」に広報ブースを出展した。イベントは、車両を保有するその他企業なども参加。子供たちがその仕事に広く興味を持ち、また、家族で防災意識を高めてもらうのが目的で、主に小学生の子を持つ家族が多数来場。時折雨が降るあいにくの天候だったが、広大な敷地内には子供たちの元気な声が響き渡っていた。
鳥取地本ブースは、米子駐から8普連の支援を受け、軽装甲機動車、人命救助セットの油圧ジャッキを展示したほか、ミニ制服試着コーナー、VR体験、南極の氷も展示。ミニ制服を身に付けた子供たちは普段見ることのできない自衛隊車両に乗り込み、興味津々の表情で敬礼のポーズを取っていた。
また、今回のイベント参加に際し、鳥取県自衛隊家族会の人的支援を受け、自衛官とともに広報活動に尽力してもらい、自衛隊協力団体との連携を図ることもできた。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、ほとんどのイベントが中止になる中、今回のイベントに参加できたことは自衛隊の活動を発信する貴重な機会となった。
鳥取地本は「今後も機会を捉えて積極的な広報活動を展開していく」としている。