岸大臣、鬼木新副大臣らと結束
【2021年10月14日(木)1面】 岸田内閣で新たに防衛副大臣に指名された鬼木誠氏、政務官に指名された岩本剛人氏が10月7日、防衛省に初登庁し、それぞれ儀仗広場で栄誉礼を受けた。
また、政務官に再任された大西宏幸氏も7日、再任後、初めて防衛省に登庁した。
鬼木、岩本、大西の3氏は、防衛省内で岸大臣と懇談=写真(防衛省・自衛隊ホームページから)。日本の平和と独立を守り、国民の命と安全を守るため、一丸となって任務に精励することを誓った。
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鬼木副大臣は、自身のホームページで防衛副大臣に就任したことを報告。「日本を守る使命の重たさを感じる」とし、4年前に亡くなった秘書が大の防衛マニアだったことを明かし、「一緒にこの日を迎えられなかったのは残念だが、きっと喜んでいると思う」などと記している。
前任3氏には「1年間ありがとう」 ツイッターで感謝
岸田内閣の副大臣、政務官人事が行われる前日の10月5日、岸防衛大臣は自身のツイッターで、昨年9月の着任以来、ともに防衛行政の指揮を執ってきた中山、松川両氏と大西政務官とともに写真に収まり、慰労した=写真(岸大臣ツイッターから)。
ツイッターには、「TEAM防衛省 1年間ありがとうございました」のメッセージが添えられ、4
人が両手を重ねて笑顔を見せていた。
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中山、松川両氏の離任行事は6日、防衛省で行われ、儀仗(ぎじょう)隊による栄誉礼を受け、見送られた。