【北海道】北千歳駐1特科団(団長・大場陸将補)は8月16日から21日の間、美唄駐と北海道大演習場で同駐に所在する2地対艦ミサイル連隊の訓練検閲を行った。
訓練検閲は、「対着上陸作戦における地対艦ミサイル連隊の行動」を検閲項目とし、連隊の練度を評価・判定するとともに、今後の連隊の練度向上の資とするのが目的。
連隊は、連隊長の後藤1陸佐を核心とし、美唄駐で作戦準備を整え、連隊長の命令に基づき整斉と駐屯地を出発。作戦地域である北海道大演習場に前進し、大雨による地盤の泥ねいなど困難な状況を克服して強固な陣地を構築。敵の弾道ミサイルや遊撃部隊などの攻撃から健在し、射撃任務を正確な射撃により実行して、敵の戦闘艦や上陸船団を撃破し連隊の任務を完遂した。
<防衛日報 2021年9月8日(水)2面>