【山形】神町駐20普連(連隊長・荒木1陸佐)は7月2日から25日の間、同駐で令和3年度「防衛大学校夏季定期訓練第3学年部隊実習」に協力し、1中隊が担任した。
防大からは男性6人、女性5人の計11人の陸上要員の学生が参加。地図判読、格闘訓練、小隊防御訓練や広帯域多目的無線機の取り扱い、機関銃実弾射撃、特殊武器防護訓練を実施した。
着隊当初、学生たちは初めての部隊に緊張した表情を浮かべていたが、実習が始まると真剣なまなざしで各種訓練に臨んでいた。積極的に質問をして理解を深めようとする一生懸命な姿からは、未来の幹部自衛官としての資質が感じられた。
また、幹部自衛官になれば経験する機会が少ない営内生活を体験。娯楽室で曹士の隊員との会話で盛り上がるなど、和やかな雰囲気の中で充実感のある営内生活を過ごすとともに、営内における規律の維持の大切さなどを感じ取っていた。
20普連は「学生たちは部隊実習を通して、幹部自衛官の地位・役割、部隊の実情を体験し、必要な知識・技能を向上させた」としている。
<防衛日報 2021年8月31日(火)2面>
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陸上自衛隊 神町駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/unit_hp/jinmachi_hp/index.html
陸上自衛隊 第20普通科連隊
https://www.mod.go.jp/gsdf/neae/6d/unit_hp/20i_hp/index.html
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