山梨地本(本部長・前野1陸佐)は5月15日、小瀬スポーツ公園陸上競技場で行われたサッカーJリーグ、ヴァンフォーレ甲府とブラウブリッツ秋田の試合会場で広報活動を実施した。活動は、山梨県と企業が締結している包括的連携協定を活用。今回は1/2トントラックの展示に加え、海自が任務とする南極地域観測協力にちなんだ展示も行った。
実物大のコウテイペンギンのパネルや観測隊が現地で使用する防寒服、砕氷艦「しらせ」が南極から運んできた氷を展示するとともに、周囲で広報物(陸海空自にちなんだグッズやチラシ)の配布を行った。
普段目にする機会の少ない展示品ということもあり、来場者からは「本当に南極の氷なのか」といった質問や「ペンギンが大きくて驚いた」といった感想が寄せられた。
また、ハーフタイムの時間を利用して、隊員と山梨地本マスコットキャラクターの「ふじくん」と「かえでちゃん」が一緒に競技場内を練り歩き、自衛隊と山梨地本のPRを行った。
山梨地本は、今後も県内各地で広報活動を計画し、今年度シリーズ化した山梨地本マスコットキャラクターの缶バッジ3種類を配布しており、「詳細はHPをご覧ください。それぞれの会場でお待ちしています」としている。