【北海道】名寄駐3普連(連隊長・山﨑1陸佐)は5月27日から30日の間、然別演習場で各種射撃能力の向上を図ることを目的として令和3年度「第2次連隊野営」を実施した。
訓練には、約200人の隊員が参加。89式5.56ミリ小銃射撃、110ミリ個人携帯対戦車弾縮射弾射撃、84ミリ無反動砲射撃と12.7ミリ重機関銃射撃を早朝から夜間にかけて実施し、各種射撃能力の向上を図った。
終日雨が降り注ぐ悪天候の中、隊員たちは平均気温が約7度と3月上旬並みの寒さにも怯むことなく、一発一発に必中の思いを込めて射撃を行い、各中隊は、射撃準備を万全にして整斉と射撃訓練を実施。それぞれの任務を完遂した。
3普連は「引き続き、射撃能力の維持・向上に努めるとともに、部隊の精強化を図っていく」としている。