【鹿児島】国分駐12普連(連隊長・今井1陸佐)は5月10日から12日の間、福山演習場で連隊基本戦技訓練を実施した。

 連隊の2陸曹以下の全隊員を対象とし、2人1組のバディを編成した。各バディは演習場内に設置された10カ所のチェックポイントをオリエンテーリング方式で回り、各ポイントで付与される課題に挑戦し、ゴールタイムを競った。

 隊員たちは、口頭付与された座標をもとに地図を判読し、経路を決めチェックポイントへと前進。各チェックポイントでは、陸上自衛官として必要な基本的戦闘技術に関する実技課題が出題され、クリアできなかった場合は、体力的ペナルティーが課せられた。

 昼食は限られた時間内での飯盒(はんごう)炊飯を行い、生存自活能力を向上させた。

 訓練に参加した重迫撃砲中隊の寳3陸曹は「経路選定を誤ったり、課題もいくつかクリアできず、惜しくも優勝バディにはなれなかったが、陸上自衛官としての基本基礎の重要性とバディの大切さを痛感した。これからも不断の能力向上に努めていく」と力強く語った。

画像1: 「バディの大切さを痛感」12普連が基本戦技訓練|国分駐屯地
画像2: 「バディの大切さを痛感」12普連が基本戦技訓練|国分駐屯地
画像3: 「バディの大切さを痛感」12普連が基本戦技訓練|国分駐屯地
画像4: 「バディの大切さを痛感」12普連が基本戦技訓練|国分駐屯地
画像5: 「バディの大切さを痛感」12普連が基本戦技訓練|国分駐屯地
画像6: 「バディの大切さを痛感」12普連が基本戦技訓練|国分駐屯地
画像7: 「バディの大切さを痛感」12普連が基本戦技訓練|国分駐屯地
画像8: 「バディの大切さを痛感」12普連が基本戦技訓練|国分駐屯地

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