【北海道】真駒内駐52普連(連隊長・今井1陸佐)は3月18日、丘珠駐で北部方面ヘリコプター隊と協同訓練を実施した。参加したのは、情報小隊長の平墳2陸尉以下6人。

 隊員はまず、UH1多用途ヘリを使用したリペリング訓練に臨んだ。UH1は積雪地着陸用のソリをスキッド(降着装置)に装着しており、降下準備の要領が夏季とは異なった状況下での訓練となった。

 じ後、オートバイの搭載・卸下訓練を実施。現地での検討を重ね、オートバイ2両の安定した積載要領を検証した。

 北方ヘリ隊との協同訓練では、空路潜入に必要な基礎的技術の向上を図り、航空機との協同時における飛行隊担当者や航空機操縦手との調整・連携要領などを確認した。

 訓練に参加した情報小隊の隊員は、「冬季のヘリからのリペリング訓練では、融雪でロープが濡れた状態となり、普段とは異なる状況が生起した。非常に難しい部分もあったが、よい経験になった」と語り、じ後の訓練の資を得た。

 52普連は「今後も他職種との協同訓練を通じて部隊練度の向上に資する各種訓練を継続していく」としている。

画像1: リペリング訓練

リペリング訓練

画像2: リペリング訓練

リペリング訓練

画像: オートバイ搭載・卸下訓練

オートバイ搭載・卸下訓練


◆関連リンク
陸上自衛隊 真駒内駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/11d/jgsdf-post/images/makomanai/



This article is a sponsored article by
''.