【新潟】高田駐2普連(連隊長・古賀1陸佐)は1月26日、新潟県柏崎市で実施された令和2年度「原子力防災訓練(冬季避難訓練)」に2中隊の12人を参加させた。
訓練は、積雪時の住民避難における対応力の向上を図るのが目的で、新潟県が主導。「柏崎市で震度6強の地震を原因として、柏崎刈羽原子力発電所で原子力災害が発生。地震動に伴う除雪道路の雪壁の崩壊などにより、一般車両の通行が不能となり孤立地域が発生した」の想定で行われた。
自衛隊は、孤立した住民を冬季装備(大型雪上車と軽雪上車)を活用して救助・後送する一連の状況を演練した。
2普連は「県、柏崎市と協同し、発災時における救助要領などを検証するとともに、各状況下における認識を共有し、連携の強化を図った」としている。
![画像: 後送した住民の誘導](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783531/rc/2021/02/12/5b8c2a36d4d42eec6671521256750265fde1db8c_xlarge.jpg)
後送した住民の誘導
![画像: 大型雪上車による後送](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783531/rc/2021/02/12/6b8235cdc1a4e3eb080e537752f6b17778b98a14_xlarge.jpg)
大型雪上車による後送
![画像: 新潟県消防防災航空隊への患者の引継ぎ](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783531/rc/2021/02/12/0eeb7494cf60eb6fa988005e9649781ce418181b_xlarge.jpg)
新潟県消防防災航空隊への患者の引継ぎ