曹友会と協力 大きなスキー山完成
【北海道】美唄駐曹友会(会長・太田陸曹長)は1月13日、北海道美唄養護学校でスキー山製作のボランティア活動を実施した。
スキー山は、同校のスキー授業で使われる。曹友会は毎年、養護学校教員とともに製作しており、今年は駐屯地の有志を含む35人の会員が参加した。
作業は年末年始の大雪のおかげで順調に進み、例年以上の大きなスキー山が完成した。
完成後、校長から「今年も皆さんのご協力のおかげで立派なスキー山ができ、感謝の気持ちでいっぱいです。生徒たちもスキー授業をとても楽しみにしています」と感謝の言葉があった。
2地対ミサ連「訓練始め」、業務隊は「安全祈願」で1年をスタート
美唄駐2地対艦ミサイル連隊(連隊長・小橋1陸佐)は1月12日、同駐と美唄演習場で、令和3年訓練始めを行った。
小橋連隊長は年頭の辞で「昨年、スタンドオフ防衛能力強化および12式SSM能力向上型の開発が閣議決定されたが、SSMを装備している連隊は、いついかなる場所・状況においても戦える強い部隊を練成し、日々進化し続けていくことが重要である」と述べた。その後、隊員全員でスキー機動訓練を実施。年の初めにすがすがしい汗を流し、中隊ごとに安全祈願を行った。
また、同駐業務隊(隊長・青野2陸佐)も年始行事として安全祈願を行った。年頭の辞で青野隊長は、「今年1年、一致団結して広範多岐にわたる業務を安全かつ円滑に実施しよう」と述べ、業務隊隊員一同で安全祈願を行った後、各科ごとに今年1年の安全を願った。