日本海側を中心に降り続いた大雪により、新潟県などの関越自動車道で約1100台の車が立ち往生したため、新潟県知事は17日、新発田駐30普連の連隊長、遠藤1陸佐に対し、救援物資の配布などに係る災害派遣を要請した。これを受け、30普連、2普連(高田駐)などの約430人が活動を実施した。
派遣隊員は上り車線の六日町IC、塩沢石打ICの周辺でドライバーに水や燃料、毛布を配布。安否確認も行った。下り車線はNEXCO東日本が担当。自衛隊は18日午後10時46分、すべての活動を終了し撤収した。
提供:統合幕僚監部