滋賀地本(本部長・河野1陸佐)のマスコットキャラクター「滋賀ぽん3兄弟」(陸ぽん、海ぽん、空ぽん)の長男、陸ぽんがこのほど、3兄弟のイラストでラッピングしたマイクロバス「滋賀ぽんバス」に乗り、琵琶湖一周の旅に出た。
琵琶湖は一周約240キロあり、周辺の大津、草津、近江八幡、彦根、高島の5市には滋賀地本の事務所が所在する。陸ぽんは、県内のさまざまな観光地に立ち寄りながら5つの事務所を訪問。募集活動に奮闘する広報官を励ました。
陸ぽんが乗ったバスは、人員輸送車として使用されていたマイクロバスを広報車としても活用したもの。今年6月に3兄弟のラッピングを施し、堅い自衛隊のイメージを感じさせない、かわいらしさを前面に打ち出したデザインでPRに一役買っている。
滋賀地本は「今回の旅で滋賀ぽんバスが県内全域を走行したことで、自衛隊が県民により身近な存在になることを期待している」としている。