【北海道】名寄駐3普連(連隊長・山﨑1陸佐)は10月3日から6日の間、上富良野演習場で実施された令和2年度「2師団総合戦闘射撃」に参加した。諸職種部隊と連携し、火力の組織化を図るのが目的。
総合戦闘射撃は、独立的に行動する先遣普通科戦闘団の防御を想定し、実弾射撃を実施。各中隊は小銃、機関銃、狙撃銃、個人携帯対戦車弾縮射弾、01式軽対戦車誘導弾、81ミリ迫撃砲、120ミリ迫撃砲、中距離多目的誘導弾による実弾射撃を行った。この間、重迫撃砲中隊の訓練検閲を実施し、練度を評価・判定するとともに、進歩向上を促した。
3普連は「訓練における成果をじ後の訓練に反映するとともに、日本最北の普通科部隊としてさらなる精強化を目指し、引き続き射撃練度の維持・向上に努め、国防任務の完遂に努めていく」としている。