鳥取地本(本部長・村岡1空佐)は10月11日、「秋の鳥取砂丘一斉清掃」に参加した。鳥取県の一大観光地である鳥取砂丘一帯の美しい自然を守るのが目的。参加したのは58団体、延べ約1900人。
一斉清掃は昭和55年春にスタート。春秋の2回、行楽シーズンの前に行われており、毎回多くの市民やボランティアが参加している。今年度は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、春の一斉清掃は中止となっていた。
参加者は砂丘や海岸線を手分けして清掃。台風の接近で雨が心配されたが、清掃を始めるころには雲間から太陽の光が差し込み、参加者はさわやかな汗をかきながら清掃に励んだ。
鳥取地本は募集広報の一環としてオリジナルベストに身を包み、「自衛隊鳥取地方協力本部」ののぼり旗を掲げて参加。ソーシャルディスタンスを意識しながら、砂丘の美化に貢献した。
鳥取地本は「これからも清掃活動に継続して参加し、地域との連携を強固なものにしていく」としている。