山口駐17普連(連隊長・杵淵1陸佐)では毎月1~2回、隊員有志が「地域見守り隊」の活動を行っている。これは、地域の子供たちを不審者や交通事故から守るため、駐屯地に近い小学校2校の通学路で、下校時に危険な場所に立つほか、周辺を見て回るボランティア活動。地域連携の強化と市民からの理解と信頼を得るのが目的だ。

 昨年度は、延べ331人の隊員が通算16回の活動に参加し、不審者や交通事故の被害はゼロだった。

 今年度は、4月の新学期に入っても学校が新型コロナウイルスの影響で休校となっていたが、5月下旬から児童の登校が始まり、隊員もマスクを着用して活動を再開。隊員がオレンジ色で目立つビブスを着用していることから、最近では児童から「オレンジマン」などの愛称で呼ばれるようになり、小学校から感謝の手紙が届くようになった。

 17普連広報班は「これまで、災害派遣活動以外では、自衛官の存在や活動がなかなか目に触れる機会がなかった。今後も地域に貢献し、『私たちの街には自衛隊さんがいる』と思ってもらえる存在でありたい」としている。

画像1: 愛称は「オレンジマン」 隊員有志が地域見守り隊|山口駐屯地
画像2: 愛称は「オレンジマン」 隊員有志が地域見守り隊|山口駐屯地
画像3: 愛称は「オレンジマン」 隊員有志が地域見守り隊|山口駐屯地
画像4: 愛称は「オレンジマン」 隊員有志が地域見守り隊|山口駐屯地

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