【北海道】美唄駐2地対艦ミサイル連隊新隊員教育隊(教育隊長・宮北2陸佐)は8月28日、美唄演習場で新隊員特技課程総合訓練を実施した。新隊員の地対艦ミサイルの発射機と装填機の操法について評価・判定するのが目的。
新隊員たちは、気温30度を超える暑さの中、これまでの訓練成果を遺憾なく発揮。忠実な基礎動作と緊密なチームワークにより、短時間で射撃や再搭載を完了させた。
訓練を視察した2地対艦ミサイル連隊の小橋連隊長は、「暑い中、諸君は元気にこの訓練を乗り切った。立派なミサイル隊員になったことを確認した」と所見を述べた。
班長として訓練に参加した髙橋佳歩2陸士は、「暑さを忘れて、ただやり抜くことだけを考えていた。同期のみんなで頑張ってきて本当によかった」と安堵(あんど)の表情を浮かべていた。