22即機連、艦艇広報に装備品展示で協力｜多賀城駐屯地

　【宮城】多賀城駐22即応機動連隊（連隊長・石井1陸佐）は7月12日、仙台港で実施された海自護衛艦「あさぎり」と「しまかぜ」の艦艇広報に協力し、装備品を展示した。広報、募集両面での効果の拡大、自衛隊に対する理解の促進と親近感の醸成を図るのが目的。

　新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から一般公開は行われず、募集対象者のみに限定。マスクの着用と「3密」回避を徹底し、安全管理に十分留意して実施された。

　22即機連は96式装輪装甲車、軽装甲機動車、偵察用オートバイ、16式機動戦闘車の展示・説明などを行った。

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　募集対象者は、自衛隊の装備品の迫力と隊員のユーモアを交えた分かりやすい説明に興味津々の様子で耳を傾け、記念撮影や体験試乗を楽しんでいた。

　22即機連は「今後も広報活動を通じ、自衛隊の将来を担う有望な後輩を一人でも多く獲得できるよう協力していく」としている。