【千葉】海自3術科学校(学校長・阿部海将補)は6月25日、教育教材として新たにP1哨戒機用「光波装置実習装置」を導入した。

 海上自衛隊では、平成25年から順次、従来のP3C哨戒機を純国産のP1哨戒機に更新している。

 これに付随して、海自の航空整備術科教育を担当する3術校では、新しい装備品の教育(故障探求、分解組み立て、調整など)を実施。新たに導入した光波装置実習装置は、日本周辺海域での警戒・監視において、遠方から可視光と赤外線を用いて目標を識別するために欠くことができない装備品で、まさに哨戒機の「鷹の目」となる。

 3術校は「主要なP1整備教育器材が整い、『腕に実力、心に自信』を持った多くの整備員を輩出する環境ができた。今後も日本全国の哨戒機部隊の後方支援の充実を図っていく」としている。


◆関連リンク
海上自衛隊 第3術科学校
https://www.mod.go.jp/msdf/3mss/

哨戒機「P-1」|航空機(固定翼)|装備品|海上自衛隊〔JMSDF〕
https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/aircraft/patrol/p-1/

海上自衛隊:ギャラリー:哨戒機(航空機):P-3C 固定翼機
https://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/aircraft/shokai/details/p-3c.html


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