【新潟】高田駐5施群(群長・庭田1陸佐)と102施設直支大隊2直支中隊は4月1日から9日の間、春季東富士演習場定期整備に参加した。

 春季整備は、例年5月上旬に行われるが、今年度は富士総合火力演習が5月24日に実施予定(一般公開は中止)のため、4月に前倒しとなった。

 庭田群長は、306施設隊、陸上総隊、東方混成団、2高特群、東方航空隊、東方後支隊、東方会計隊から配属された計399人を南地区整備隊長として指揮した。整備にあたり、(1)整備目的に合致した作業の実施(2)施設技術の最大限発揮(3)健康・安全管理の徹底―の3点を要望した。

 今回の整備は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、マスク着用、うがい、手洗い、アルコール消毒の徹底のほか、食堂での対面喫食の禁止、横に座る隊員との間隔を1メートル以上空けるなどの対策を取って実施した。

 南地区整備隊の隊員たちは、約34キロの機動路と約59キロの機動路附帯整備(除草など)を実施。2直支中隊の隊員は、整備に必要な施設機械などの予防整備を行うとともに、故障した機材を迅速に整備し、稼働率100%の維持に努めた。

 5施群は「隊員たちが持ちうる施設技術を最大限に発揮し、全ての任務を完遂させた結果、陸自の道場たる演習場機能の維持向上と長期安定使用に寄与できた」としている。

画像1: 東富士演習場整備に隊員400人|高田駐屯地
画像2: 東富士演習場整備に隊員400人|高田駐屯地
画像3: 東富士演習場整備に隊員400人|高田駐屯地
画像4: 東富士演習場整備に隊員400人|高田駐屯地
画像5: 東富士演習場整備に隊員400人|高田駐屯地
画像6: 東富士演習場整備に隊員400人|高田駐屯地
画像7: 東富士演習場整備に隊員400人|高田駐屯地

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陸上自衛隊 高田駐屯地
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