【北海道】北千歳駐1特群(群長・伊藤1陸佐)は2月21日、矢臼別演習場で砲班実射競技会を行った。大隊訓練の一環で101、102両特大の砲身砲大隊からそれぞれ3個砲班、合計6個砲班の隊員約60人が参加した。
隊員たちは積雪地での陣地占領と射撃について、一連の状況下における基本基礎や長射程射撃での射弾精密度を競い合った。結果は、日ごろの訓練成果を発揮した101特大2中隊が優勝に輝いた。
1特群広報班は「各砲班はこれまでの練成で培った能力を発揮し、冬季の強装薬を使った射撃特性を分析した上で固い凍土を掘開し、堅固な射撃設備を構築することができた」と話している。