画像1: 消防と冬山遭難の共同訓練、連携強化|美幌駐屯地

 【北海道】美幌駐101特大(大隊長・福本2陸佐)は2月12日、「冬季藻琴山(もことやま)救助訓練」を大空消防署、東藻琴消防団と協同で実施した。冬山遭難の捜索・救助活動の練度向上を図り、冬季災害における自衛隊と消防の連携を強化するのが目的。今年度は網走消防本部と女満別(めまんべつ)消防団も参加した。

 訓練は「藻琴山(標高約1000メートル)で行方不明者が発生した」との想定。2ルートから捜索に向かい、小清水キャンプ場入り口からは自衛隊員のほか、大空消防署と網走消防本部の協同捜索隊が入山した。合同本部のある旧藻琴山山荘からは、東藻琴消防団と女満別消防団のスノーモービル隊が災害発生場所に向かった。

 隊員たちは消防署員や団員と連携し、合同本部と綿密に連絡調整を行って情報を収集。行方不明者をくまなく捜索し、発見した要救助者をアキオで搬送し下山した。

画像2: 消防と冬山遭難の共同訓練、連携強化|美幌駐屯地
画像3: 消防と冬山遭難の共同訓練、連携強化|美幌駐屯地
画像4: 消防と冬山遭難の共同訓練、連携強化|美幌駐屯地
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◆関連リンク
【美幌駐屯地】 陸上自衛隊 第5旅団
https://www.mod.go.jp/gsdf/nae/5d/01_unit/butai/02_bihoro.html

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