画像1: 大規模災害想定し合同訓練|板妻駐屯地

 【静岡】板妻駐34普連(連隊長・深田1陸佐)は2月6日、富士山静岡空港で静岡県警が担任した「関東管区広域緊急援助隊合同訓練」に2中隊長以下25人を参加させた。

 訓練には県警のほか、関東管区内の警察や県消防、DMAT(災害急性期に活動できる機動性を持った医療チーム)など多数の関係機関が参加。警察庁長官をはじめ静岡県知事、陸幕副長の竹本陸将らが視察する中、大規模災害発生時の緊急援助隊の行動について錬度向上を図った。

 訓練は南海トラフ大地震に伴う大規模災害が発生したとの想定。34普連は警察、消防と連携し、土砂災害現場の人命捜索や救出・救助、現地指揮所での調整活動、救護所での救護活動などを行ったほか、災害時に必要な装備品などを展示し、参加者に自衛隊への理解を深めてもらった。

 34普連は「訓練を通じ、災害対処での数々のノウハウを獲得するとともに、警察などの各関係機関との連携強化を図ることができた」としている。

画像2: 大規模災害想定し合同訓練|板妻駐屯地
画像3: 大規模災害想定し合同訓練|板妻駐屯地

◆関連リンク
陸上自衛隊 第1師団:第34普通科連隊
https://www.mod.go.jp/gsdf/eae/1d/unit/34i.html

厚生労働省 DMAT事務局
http://www.dmat.jp/


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