秋田駐21普連(連隊長・荒巻1陸佐)は、8月30日から9月15日の間、王城寺原演習場などで行われた「国内における米陸軍との実動訓練(オリエントシールド)」に参加した。日米各部隊の戦術技量向上を図るのが目的。21普連基幹の約1200人、米陸軍第2-151歩兵大隊基幹の約850人の合わせて約2050人が参加した。
日米両部隊は機能別訓練や各種課目の相互教育で互いの練度向上を図った後、日米共同による2夜3日の総合訓練に臨んだ。
総合訓練は橋梁の攻略に進む部隊とヘリボンで降着する部隊に分かれて実施。ヘリボン部隊は迫撃砲による制圧支援を受け、速やかに目的地域に展開し、目標奪取に邁進。隊員は共同訓練の成果を発揮した。
一方、任務や訓練以外の時間にパーティーなどのイベントを行い、英語が不得手な隊員もボディーランゲージなどを駆使して米隊員とコミュニケーションを取り、互いに絆を深め合った。
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