姫路駐3特科隊(隊長・堀川1陸佐)は1月10日、同駐で年頭行事を実施した。
堀川隊長は年頭の辞で「今年の最大目標は、3師団特科隊検閲と実射練度点検において昨年以上の評価を獲得することだ。今一度、組織における自らの役割を自覚し、自らと組織の役割を高めるとともに、努力を惜しむことなく全身全霊で任務完遂を期す」と訓示した。
隊員たちは所属中隊の装備品に御神酒をかけて1年間の安全を祈願するとともに、155ミリ榴弾砲FH70と89式5.56ミリ小銃による空包射撃で弾薬を使用し緊張感を高めた。
訓練の最後、堀川隊長を先頭に全隊員で統制走を行い、大声で気概の醸成を図った。
広報班は「今後も装備品や隊員の能力を継続して発揮できるよう不撓不屈の精神と気力の充実に励むとともに、大規模災害など各種事態にも対処できるようにし、国民の負託に応えられるよう、任務完遂に向け決意を新たにした」としている。
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陸上自衛隊 姫路駐屯地
http://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/himeji/home.htm