![画像1: 警察、消防と初の冬季総合訓練|上富良野駐屯地](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783531/rc/2020/03/02/0743bd67162d29f4c0f79065774e0ec55c501622_large.jpg#lz:orig)
上富良野駐(司令・神園1陸佐)冬季遭難救援隊の15人は2月12日、十勝岳周辺で平成30年度冬季遭難救援隊総合訓練を行った。
冬季の山地における捜索、救助、搬送に必要な訓練を通じ災害対処能力の維持向上を図るのが目的。今年は消防のほか警察も参加し、初の3機関による合同訓練となった。
訓練は「十勝岳で遭難者が発生した」の想定。隊員たちは3機関が連携した捜索・救助要領を確立するとともに、万能運搬具を使用して救助者を搬送する訓練に臨み、冬季の山地救助の特性について認識を深めるとともに、警察や消防との相互理解を図った。
救援隊の小隊長として参加した林久雄2陸曹(4特群104特大)は「ビーコン(無線型遭難者探索装置)を付けていない救助者をゾンデ棒で捜索するのは大変難しかった。状況に応じて臨機応変に動く必要があり、大変勉強になった」と話した。
広報班は「今後も警察や消防との連携強化に努めていく」としている。
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![画像3: 警察、消防と初の冬季総合訓練|上富良野駐屯地](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783531/rc/2020/03/02/8892471d41a9c5385e037334cbb1811cb85f8482_large.jpg#lz:xlarge)
![画像4: 警察、消防と初の冬季総合訓練|上富良野駐屯地](https://d1uzk9o9cg136f.cloudfront.net/f/16783531/rc/2020/03/02/2f00d9c638efaad9cb6ff6dddbf968ba1c73a46b_large.jpg#lz:orig)
◆関連リンク
陸上自衛隊 上富良野駐屯地
http://www.mod.go.jp/gsdf/nae/2d/unit/butai/kamifu_station/index.html