守山駐35普連(連隊長・曽根1陸佐)自衛官候補生課程教育隊は6月3日、空自岐阜基地で自候生87人による25キロ行進訓練を行った。
自候生たちは午前8時55分に行進を開始。29度の気温の中、区隊長らの激励を受けて士気を保ちながら約10キロを歩いた。大休止の時間に自候生の家族や愛知・岐阜両県の自衛隊家族会会員ら約80人が自候生を激励した。家族らは入隊直後と比べ成長した姿に驚いていた。
午後4時45分、自候生全員が25キロの行程を完歩した。
ある自候生の母親は「自衛隊に入隊してから息子がやさしくなった。実家に帰ると、ほんの小さなことに対しても『ありがとう』と言ってくれます」と、うれしそうに話していた。
25キロを完歩した自候生の一人は「正直きつかったが、家族会の方々の前で気合いが入った」と激励に感謝した。
◆関連リンク
陸上自衛隊 守山駐屯地
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/10d/butai/sta/moriyama/index.htm
航空自衛隊 岐阜基地
https://www.mod.go.jp/asdf/gifu/