愛知地本(本部長・福重1陸佐)は、6月14日から16日の間、名古屋港に初めて寄港した海自潜水艦救難艦「ちよだ」の艦艇広報、舞鶴音楽隊の演奏会を支援するとともに、広報ブースを設けて自衛隊をPRした。
14日朝、愛知県家族会主催の入港歓迎行事で、乗組員たちに花束や慰問品、愛知県出身の乗組員への記念品が贈呈された後、ちよだ艦長があいさつした。
15、16日の両日、約150人の若者がちよだを見学。乗組員の話を聞きながら艦橋や救難指揮所、生活区画や深海救難艇、潜水服などを見て回り、海自理解を深めていた。
一般公開に訪れたのは約5000人。艦内を見て回るとともに、岸壁に展示された陸自車両も見学した。一方、岸壁や格納庫で行われた舞音演奏会も人気となり、アニメのテーマソングや軍艦マーチなどの演奏に聴衆は拍手を送っていた。
愛知地本は「3自衛隊の魅力を伝えるため、各種イベントなどを通じてきめ細かい広報活動を行っていく」としている。
◆関連リンク
自衛隊愛知地方協力本部
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海上自衛隊 潜水艦救難艦「ちよだ」型
https://www.mod.go.jp/msdf/equipment/ships/asr/chiyoda/
海上自衛隊舞鶴音楽隊オフィシャルサイト
http://www.mod.go.jp/msdf/maizuruband/