画像1: 護衛艦「あまぎり」公開に4500人|千葉地本

 千葉地本(本部長・河井1海佐)は、6月8、9日の両日、船橋市京葉食品コンビナート南埠頭で海自護衛艦「あまぎり」や陸空部隊の協力を得て「マリンフェスタ 2019 in FUNABASHI」を開催し、自衛隊をPRした。市民約4500人が訪れた。護衛艦の入港は5年ぶり。

 8日、入港歓迎式が開催され、船橋市長のあいさつに引き続き地元幼稚園の園児たちが11護衛隊司令とあまぎり艦長に花束を贈呈。船橋市消防局音楽隊が華やかにファンファーレを吹奏する盛大な歓迎に対し、司令が感謝を述べた。

 一般公開では62口径76ミリ速射砲、短SAMシースパローなどの装備品を展示。乗員が短SAMを実際に動かすと、若者らは真剣に見入っていた。飛行甲板では海自隊員が任務に応じて着用する服をファッションショー形式で披露し、来艦者を楽しませた。

 ヘリコプター格納庫では自衛隊受験を志願する若者を対象に洋上セミナーを開き、入隊意欲の向上を図った。地本は募集ブースで広報DVDやVRを活用し、多くの適齢者情報を獲得した。

 岸壁では空自1高射隊のPAC3や陸自高射学校の11式短距離地対空誘導弾、陸自1空挺団の軽装甲機動車や高機動車、偵察オートバイを展示、注目された。

 9日、あまぎりは県警音楽隊の軍艦マーチが流れる中、岸壁に集まった人々に見送られながら出航。募集対象者を乗せ、定係港の横須賀へ帰って行った。

 千葉地本は「今後も市民との交流を深めて自衛隊の魅力を発信していく」としている。

画像2: 護衛艦「あまぎり」公開に4500人|千葉地本
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◆関連リンク
自衛隊 千葉地方協力本部
http://www.mod.go.jp/pco/chiba/

海上自衛隊 護衛艦「あさぎり」型 DD"ASAGIRI"Class 154「あまぎり」
https://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/dd/asagiri/154.html

航空自衛隊 習志野分屯地
https://www.mod.go.jp/asdf/narashino/

陸上自衛隊 高射学校(こうしゃがっこう)
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陸上自衛隊 第1空挺団
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