新潟地本(本部長・大倉1陸佐)は、8月3、4日の両日、新潟西港で新潟開港150周年記念事業の一環として海自多用途支援艦「ひうち」の特別・一般公開を行った。乗艦者は約2600人。地元のテレビ局や新聞社などが取材に訪れた。
特別公開には募集対象の若者ら40人が乗艦。若者らは艦艇の任務や性能などの説明を聞き入り、「護衛艦を曳航できるなんてすごい」と驚いていた。艦橋見学では隊司令席と艦長席などに座り、指揮官気分を満喫していた。昼食は海自名物の「海軍カレー」に舌鼓を打った。
一般公開で市民は、艦内に展示された装備品を興味深く見学するとともに、乗組員らと記念撮影を楽しんでいた。地本は岸壁にブースを設け、制服試着コーナーやスタンプラリー、自衛隊活動パネルの展示、新発田駐30普連の協力を得て車両も展示し、自衛隊をPRした。
新潟地本は「引き続き様々な艦艇広報を通じて海自をPRするとともに、募集基盤の拡充を図っていく」としている。
◆関連リンク
自衛隊 新潟地方協力本部
https://www.mod.go.jp/pco/niigata/
海上自衛隊:ギャラリー:多用途支援艦(艦艇):ひうち型(AMS"HIUCHI"Class)
https://www.mod.go.jp/msdf/formal/gallery/ships/ams/hiuchi/4301.html