伊丹駐36普連(連隊長・伊藤1陸佐)は1月8日、大阪城公園で令和2年の訓練始めを行った。隊員736人が参加し、障害通過運動と各級指揮官による実員指揮能力の向上を図った。
開始式で伊藤連隊長が年頭の辞を述べ、今年の一文字の「光(ひかり)」を発表した。昨年は「制」の一文字に「全隊員が心を制御し、基盤を確立させた上で、いかなる任務も遂行、制覇する。愛する国民を守り抜くため、まず自分自身を制することができる隊員になろう」という願いを込めた。その気持ちを今年も継続し、「錬磨した精神・技能を糧に36普連、2普通科直支中の隊員としての誇りを持ち、より一層光り輝いて任務に愚直に邁進(まいしん)する」との意味を込め、今年の一文字を光とした。
式後、各中隊は資材を携行して大阪城公園に向かい、大阪城の空堀を清掃。石垣に生えた木枝の伐採作業などを行った。
◆関連リンク
陸上自衛隊 第36普通科連隊
https://www.mod.go.jp/gsdf/mae/3d/36i/index.html