「道場化」推進へ事故なく任務遂行③―全員でつくる戦力の土台―岩手山演習場、整備完了｜第9師団

各駐屯地で「春季演習場定期整備」が一致団結で実施！

安全管理の徹底、着実な作業を通した整備の推進、そして一致団結―。演習場の「道場化」に向け、汗を流した各地の様子をまとめた。

　陸自9師団（師団長・松永陸将）は5月9日から15日の間、4地対艦ミサイル連隊、5高射特科群、2施設団の一部の配属を受け、春季岩手山演習場統一整備を実施した。

　整備期間中は悪天候の日もあり、思うように作業が進まない状況だったが、

整備に直接従事した隊員だけでなく、器材整備、炊事、

入浴などの後方支援により演習場整備を支えた隊員、

各駐屯地で留守を預かった隊員も含め、

師団が一致団結して整備任務を無事完遂した。

　９師団は「整備された演習場を最大限活用し、

各種訓練へ邁進する」としている。

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