土砂崩れや震災などでも活躍する自衛隊の警備犬。現在は海上、航空の各自衛隊で運用されている。今回は空自の警備犬育成の中核的な役割を担う入間基地(埼玉県狭山市、入間市)を訪れた。警備犬は行方不明者の捜索や不審者を襲撃する訓練などのほか、基地警備の任務もこなす。基地警備や災害現場でも最新機器が活用されているが、犬の嗅覚は何事にもかえがたい〝武器〟でもある(編集部・船木 正尋)。
 
警備犬管理班が警備犬を育成

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