海上自衛隊の「SH60K」哨戒ヘリコプター(提供・海上自衛隊)
 20日午後10時38分ごろ、伊豆諸島(東京都)の鳥島東方海域で、潜水艦を探知して対処する「対潜戦」の訓練をしていた海上自衛隊の「SH60K」哨戒ヘリコプター2機の通信が途絶えた。防衛省は2機が空中で衝突し、墜落したとみている。2機には4人ずつ計8人が搭乗。周辺海域で1人が発見されたが、その後、死亡が確認された。海自は2機のフライトレコーダーを既に回収。海上幕僚監部が航空事故調査委員会を設置して事故原因を分析し、再発防止に努める。現場海域ではもう1機のヘリが訓練に参加しており、搭乗員から事情を聴いているという。
 
木原防衛相「痛恨の極み」

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