政府は1日、有事の際に自衛隊や海上保安庁の使用を想定する「特定利用空港・港湾」に北海道や福岡、沖縄など7府県の計16カ所を選定したと発表した。部隊展開や国民保護活動、訓練の拠点とするために滑走路の延伸や岸壁の整備などを行う。令和6年度から整備作業を開始し、初年度は予算計370億円を充てる。

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