中国海警局の船が今年も尖閣諸島(沖縄県石垣市)周辺海域で領海侵入や接続水域での確認が相次いでいる。中国当局の船4隻が11日、今年初めて日本の領海に侵入した。また、15日現在、領海外の接続水域を含め、尖閣周辺で中国当局の船が25日連続で確認された。台湾総統選挙で与党候補が当選したこともあり、日本に対する中国の挑発的行為は止むことはなさそうだ。こうした中、海上保安庁は体制強化を図り、警戒監視に注力する方針だ。

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