防衛省は1月4日午前、能登半島地震の支援態勢を強化した。4日夕方には生存率が急激に下がるとされる「72時間の壁」が迫る中、前日から隊員を倍増し、約4600人を被災地に投入した。人命救助に注力する一方で、避難所での支援物資のニーズを把握する専従部隊も新たに設ける方針だ。

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