鹿児島県・屋久島沖で11月29日に米軍輸送機オスプレイが墜落した事故で乗員8人全員の死亡を米空軍が認定したことを受け、木原稔防衛相は12月6日、オースティン米国防長官とラップ在日米軍司令官充てに弔意の書簡を送った。
防衛省の発表によると、木原大臣は書簡の中で「8人の乗員の方が亡くなったとの悲報に接し、深く悲しんでおり、防衛省・自衛隊を代表し、亡くなられた方々のご家族、そして米国の皆さまに心から哀悼の意を表する」と述べた。さらに日夜任務に励んでいる在日米軍関係者に感謝の意を表した。
米軍は6日、米軍輸送機オスプレイの全機種を地上待機とする決定をしたと発表。墜落事故の初期調査で、機材の不具合が原因だった可能性が示唆され、安全のためのリスク軽減策だと説明している。
全て防衛日報社が撮影