木原稔防衛大臣は11月28日の閣議後会見で、アデン湾でイスラエル系英国船主が保有するケミカルタンカーが26日、武装集団に一時拿捕されたことについて、自衛隊の海賊対処部隊が情報収集などの支援活動を行ったと明かした。

 木原大臣は会見で「アデン湾の海賊対処行動に派遣している海上自衛隊の護衛艦『あけぼの』とP3C哨戒機を現場に急行させ、警戒監視と情報収集にあたらせた」と説明した。防衛省によると、海自が現場海域で得た情報は連合海上部隊第151連合任務部隊(CTF151)に提供したという。

 事件は今月26日、イエメン沖アデン湾で発生。イスラエル系英国船主ゾディアック・マリタイムが保有するケミカルタンカー「セントラル・パーク」(リベリア船籍)が一時、武装勢力に乗っ取られた。防衛省などによると、米軍の艦艇が対応し、武装勢力の5人は投降したという。

画像: 現場海域周辺で情報収集などに当たった護衛艦「あけぼの」(提供・海上自衛隊)

現場海域周辺で情報収集などに当たった護衛艦「あけぼの」(提供・海上自衛隊)

 

画像: P3C哨戒機も上空から支援活動を行った

P3C哨戒機も上空から支援活動を行った

提供以外の写真はすべて防衛日報社が撮影


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