今回、岩見沢駐屯地を取材対象とした大きな目的の一つに、「坑道中隊」の存在があった。全国で3個しかない中隊。有事の際、陸自のミサイル発射機や車両などを敵の攻撃から防護するためのトンネル(坑道)を掘削する部隊だ。同駐の302坑道中隊(隊長・高野1陸尉)は平成8年3月の発足以来、戦闘支援部隊としてさまざまな訓練を続け、協同連携能力の向上に努めてきた。来年春の部隊改編で廃編となる前に、今回、最後の検閲となる活動に合わせ、取材することができた。

This article is a sponsored article by
''.